集成材について

構造用集成材の製造工程

板作り

板作り 製造工程

まずもちろん、山から木を切って、板を作ります。
何十年もかけて育った一本一本には、いろんな特徴があります。

板作り 製造工程

乾燥:木を乾かします。

乾燥 工程

人工乾燥は、乾燥仕上げのコントロールには不可欠で、乾燥時間も天然乾燥に比べて短いのです。
乾燥させると、板は収縮し、様々な正体を現し、千差万別の曲がりや反りが出てきます。
これは、育った条件によって一本一本異なる、それぞれの木の性質・個性です。乾燥させておかないと、いつこの正体が現れるかわかりません。未乾燥は腐れの原因にもなります。

乾燥 工程

乾燥した板の欠点を切り飛ばします。

欠点除去 仕上切削

曲がったり、反ったり、節があると、まっすぐな強い木とはいえません。
このような利用上の欠点や弱点は全部切り飛ばして、接着剤で長さ方向につなぎなおします。
縦つぎ接着部分の加工は、その形から「フィンガージョイント」と呼ばれます。
これにより接着面積が広がり、より強力な接着ができます。
接着剤は「レゾルシノール」や「水性ビニールウレタン(水ビとかイソシアネートとも呼ばれる)」
が広く使われます。どちらも、固まると木材そのものより強くなり、水に溶けることもありません。

欠点除去 仕上切削

板を貼り合わせて、柱や土台を作ります。

仕上げ加工 工程

接着剤をしっかり使い、上下左右からがっちり固定して、高周波加熱で接着剤を乾かします。
こうするとスムーズな接着工程で、強力に貼り付けることができます。
接着後の養生によって、さらなる曲がりを抑えます。

仕上げ加工 工程